中国出張で必要な持ち物をリストアップ。実際行ってみないとわからないこともたくさん。中国の今を知る8年目の私がコレはよかったと心から思えた必需品をお伝え!中国出張で必要な情報まとめてあります。
もくじ
中国出張・旅行で必要な持ち物:お金の管理編
空港にをでてまず必要になるのはお金。タクシー移動にしてもちょっとご飯を食べるにしてもお金が必要。日本円はいくらか持っていくと思いますが、空港のレートは一番悪いです。空港にATMがあるけどもちろん日本の銀行カードは使えません。
色々と検討して手数料が安くて、手間がかからない方法がこちら。
- 海外ATMで現金を引出せるクレカ
クレカを選ぶ理由:手数料の安さ
日本円を中国元に両替した時の手数料一覧がこちら
種類 | 利率 | 10万円での費用 |
クレジットカード | 平均2% | 2000円 |
海外プリペイド | 3-4% | 3-4000円 |
中国の空港 | 5%+50元 | 6000円 |
日本の空港 | 10% | 10000円 |
手数料はクレジットカードが一番安いんです!
クレジットカードの利率は18%じゃないの?と思ってましたが1回払いで翌月に決算すれば安いです。次の決済まで25日の場合がこちら。
10万円で返済総額が、101,232円。利率にすると1.23%ですね。
大切なのは海外のATMキャッシング対応かどうか、ということ。こんな条件でクレジットカードを比較してみました。
- 年会費が安い
- 海外ATMで引き落とせる
- Visaブランド(2015年売り上げで世界シェア58%だから)
- 海外旅行保険がついている
- キャンペーンでキャッシュバックがある
この条件を見たしているのが【三井住友カード】でした
このクレジットカードはいいです!クレカって正直山のようにあって条件も変わらないように見えるけど中国出張旅行で考えて一番いいのが間違いなくこちら!わたしも初めて中国へ行く友達にはまずこのカードを勧めます。
【公式三井住友VISAカード】➡お申込はこちら
ほかにも、セディナカード
なども手数料が安くておすすめです。メリットは上で上げた通りですがこんなデメリットも。
デメリット:審査が必要、万一紛失したらその後旅行中は使えない
こちらが気になる方が比較できるのがコレ。
安全面重視の方へおすすめ:海外プリぺ
こちらは海外でプリペイドカードのように使えるカード。
指定の銀行口座へ事前にお金を入金しておけばその分だけ利用できるチャージ式。PASMOとかSuicaと同じ使い方ですね。
自分の口座を使わないので審査が不要。最短1週間で使用開始できるのもポイント!特におすすめの【キャッシュパスポート 】に限りますが、紛失した時も安心。申し込むと2枚カードがもらえて、万一紛失しても連絡一本でもう1枚のスペアカードでそのまま利用を続けられます。
海外プリぺのメリット
安全面重視の方へおすすめ
- 審査が不要なので発行が早い
- 最短1週間で手元に届きます。
- 紛失した時の対応がいい。
- スペアカードでそのまま使用OK!
海外プリぺのデメリット
- 毎回旅行前に事前に入金の手間が必要
- 手数料が4パーセントとクレカより若干かかる
安全面を重視している方には海外で利用できる海外プリペイドカードがおすすめです。審査がなくて未成年も発行できるのがポイント!
【公式サイトからのお申し込みはこちらから】
サクッと説明しましたがこちらで詳しく中国での両替、現調達方法について取り上げています。
中国お金の管理の必需品まとめ
・念のために日本円現金。それプラス
+手数料をとにかく安く、手間をかけたくない方
➡海外ATM対応クレカ【三井住友VISAカード 】
+クレカの審査が面倒、紛失時など安全面重視方
➡海外プリぺ【キャッシュパスポート 】
中国出張・旅行で必要な持ち物:保険・健康編
出張中にケガや病気が絶対ないとは言い切れません。私も中国8年目ですが、病気やけがにどう備えるかがずっとネックでした。
ちなみに海外旅行保険に入った場合の費用がこちら。出張だと10日-30日くらいでしょうか。
費用 | 期間 | 保証費用 |
8690円 | 10日間 | 無制限 |
19190円 | 30日間 | 無制限 |
参照資料:海外旅行保険のAIU (こちらで資料請求できます)
結構するんですよね。ただできるだけ安く、できれば無償でと思って探していて見つかったのがこちら。実際海外旅行者はほとんどこれでカバーしています。
それがクレジットカードに付帯されている海外旅行保険。
クレジットカードにはもともと海外旅行保険が付帯されているものがあって、結構きちんとしているんです。数あるクレジットカードから特に中国出張、旅行に向いているカードがこちらです。
【三井住友VISAカード 】と【エポスカード】
え?2枚?めんどい。。。と思われがちですが、そうです2枚です。
2枚持って通院入院保障額を合算がおすすめ!
クレジットカードの通院・入院の補償額は持っていれば合算してもらうことができるんです。1枚だと心もとない年会費無料のクレジットカードでも2枚持っておけば合算されてかなり手厚い補償を受けることができます!上でおすすめしている2枚のポイントはこちらです。
- 海外旅行保険 入院通院 100万+270
- 年会費利用していれば[永年無料
- キャッシュレス診療が可能
年会費が無料ですがあわせて370万円!2枚持ちで無料とは言え侮れない保証はうれしいポイントですよね。
中国出張でおすすめの海外旅行保険まとめ
まとめるとこんな感じです。
- 有料でもいいから手厚い保証で安心を買いたい
➡海外旅行保険加入
- とにかく費用を抑えて、でも最低限の保証は必要
➡三井住友カード&エポスカード
種類 | 費用 | 補償内容 |
海外旅行保険 | 30日間で約2万円 | 無制限 |
エポスカード | 無料 | 最高270万円 |
三井住友 |
無料(毎年使用の場合) |
最高100万円 |
補償内容はいくら必要?
もし命に係わる外科的怪我でも2000万円到達することは稀です。内科的病気であればすぐに帰国すればいいし、普通の風とかちょっとしたケガも2000万円で十分カバーできます。一般的に費用が跳ね上がるのは飛行機などで緊急移動が必要になった場合。数百万から2千万とかなりの額になります。心筋梗塞や脳梗塞など高齢者の方が多い疾病です。高齢の方や持病をお持ちの方は海外旅行保険への加入をお勧めします。
中国出張・旅行で必要な持ち物:通信機器編
他の国になくて中国特有の問題が通信機器が自由に使えないということ。グレートファイヤウォールによって中国政府に有害とされるものはすべてカットされています。Gmail,GoogleMap,LINE,Twitter,Facebook,Instagramとか仕事へ直結するものも開けないのでかなり痛い問題。でも解決策はあります。その方法がこれ。
ネット規制突破インターネット:VPN接続
簡単に言うと中国でも日本からのアクセスということにできる方法。セキュリティを上げるために会社などでも導入しているところがありますが個人でも利用することができます。正しく使えばもちろん違法ではないのでご安心を。
始め方も簡単で、クレジットカード決算にすれば申し込んでから15分で開通させられます。中国にすでに到着していても申し込めます。わたしも中国から申し込んだんですがホントに15分で始められました。さらに初めの2か月を無料で試せるので出張先で使えるかどうかを検証できるのもポイントです。
詳しい情報はこちらで説明しているのでご覧ください。
セカイVPN 費用:月1000円(初月2か月は無料!)
外でもネット接続:パケ放題の半額でできるレンタルWIFI
上のVPNはネット接続ができる職場やホテルでの利用。外出先では使えません。そこで外出先でもネット接続がしたいとなるとこんな方法になります。でも一日の費用が全然違ってくるのでご注意を。
- スマホのパケ放題を契約 2,980円/1日
- レンタルWIFI 1,770円/1日 ➡ 1,470円/1日
がぜんおすすめなのがレンタルWIFI。費用は半額に抑えられます。そしてご紹介するグローバルWIFIならVPN接続のサービスがもともとついているのでこれがあれば中国の外出先でネット接続できますし、LINEなんかの規制なんかで見れないはずのページを見ることができます!外でも安全に安くネット接続するならこちらがおすすめ。
↓こちらからグローバルWIFI申し込めます ↓
詳しい情報もこちらからご覧ください。
中国出張・旅行で必要な持ち物:自分を守る小物編
中国に関係した報道を見ていて不安になるのが食の安全。自分の健康を守るために中国在住者が心からイイ!と思えるグッズがこちら。
水問題を解決してくれるアイテム
ろ過装置付き水筒
水道からの水はもちろん飲めませんが、ディスペンサーの水もベストはきちんとろ過してから飲めば安心です。ろ過水といえばブリタですが、そんなブリタから持ち運べてろ過できる水筒があるんですがそれがすごくイイです。水が合わないと出張や旅行中の生活がかなりきつくなるので持っておいた方がいいアイテム。中国の今の水質汚染の現状とこのアイテムについてはこちら↓からご覧ください。
中国語がしゃべれなくてもOK
激安の有人通訳サービス
これまでありそうでなかったスマホやスカイプでネットを通して接続してのサービス。すべて有人での通訳サービスですが、映像も転送できるので読めない看板の映像を送れたり、地図を見せながら痛痒をお願いできたりとかなり先進的なアプリです。
しかも、1日570円で使い放題という激安です。これはすごい。詳しくはこちら↓から。
おすすめの電子辞書
長く滞在するなら電子辞書を準備しておくのもおすすめ。長く使える電子辞書の選び方はこちらをご覧ください。
以上中国在住8年目の筆者が思う出張旅行で必要な持ち物の紹介でした。またこれはいいと思えるものがあったら随時更新していきますね!