中国出張へ行っての数少ない楽しみの一つが本場の中華料理。日本ではなかなか味わえない中国本場の料理を楽しめるのはうれしいポイントの一つですよね。ただ心配なのが注文の仕方や支払い方法などでてまどわないかどうか。初めて中国現地のレストランを使用するときの注意点をご紹介します!
中国のレストランの注文方法
基本的には日本のレストランと同じですがちょっと異なる部分もあるので注意が必要です。
タイプ1:座席に座って注文
このタイプは一番簡単ですね。店に入ると、「何名様ですか?」「几位?(ジーウェイ?)」と聞かれるので人数をこたえると座席まで案内してくれます。するとメニューを渡されて注文できます。
タイプ2:マクドナルドタイプ
ファストフード店に多いですが、まずカウンターに並んでそこで注文。そのあとできた料理を隣のカウンターから受け取るタイプのものです。大体の店で注文するとレシートのような紙を渡されるのでそれと引き換えに料理を受け取ります。
番外編:餃子の注文方法
日本と違うのが餃子の注文方法。日本だと1皿2皿という頼み型みなりますが中国は重さでの注文になります。大体が一两(イーリャン)単位です。ちなみにイーリャン=50グラム。個数でいうと大体6個ぐらいですね。最低二两から注文できます。大体一人前は二两(12個)とよく言われます。
中国レストランの支払い方法
支払い方法も基本的には日本のレストランと同じです。
タイプ1:食べ終わってから座席もしくはレジで精算
日本と同じですね。食べ終わったら、「お会計!」「买单!(マイダン)」と呼びかければ店員さんが来てくれます。
タイプ2:料金先払い
こちらは日本にはあまりないですが、座席で注文してから先にお金を支払うタイプです。注文が終わってもなかなか行かないなーと思ったら「先払いですか?」「先付吗?(シエンフーマ?)」と聞きましょう。お金を払うと店員さんがお釣りをすぐに渡してくれたり、レジまで取りに行ったりしてくれます。
お箸がない!お皿がない!店員さんが来ない!どうする?
中国のレストランでよくあることですがお箸が足らなかったり紙ナプキンがなかったりすることがあります。そういう時は「服务员!(フーウーユエン!)」と呼びかけると来てくれますが、なかなか来てくれない時がしばしば。そういう時に一番簡単かつ早い解決方法が自分で取りに行くというもの。レストランの片隅でもいいですし、隣の席からでも別にOK.店員さんも特に嫌な顔をするわけでもないのでこれが普通なのでしょう。
現地の人を見ていると呼んでも来ないと大声を張り上げて呼ぶ人もいますが、スマートな人は自分で歩いて店員さんのところまで行ったりと大声を出すこともありません。
料理が余った時の対処方法
中華料理はとにかく量が多い!もったいないなぁと思いますがお持ち帰りすることもできます。というか見ているとほとんどの席でお持ち帰りをしているように思います。たくさん頼んで余らせるのが美徳とされているところもありますが、余ったものは持ち帰って食べているようです。
中国語で「可以打包吗?(クーイーダーバオマ?)」と聞くと入れ物とビニール袋を持ってきてくれます。
中国のレストランの注文方法はこんな感じです。一度行けば大体要領はつかめますが初めてだと戸惑いますよね。とりあえずお店に入って、周りの人がどうしているのかを観察してから進めるといいかもしれませんね。とはいえ本場の中華料理はやっぱりおいしいです!しかも値段も安いし量も多い!毎日食べると脂っこくて嫌ですけどたまに食べるとすごくおいしくておすすめです!