中国の公衆FreeWifiの接続方法【危険性と対応策】

中国出張で気になるのがネット接続環境。携帯電話のパケットを使うわけにもいきませんから外でネット接続は不可能?ご安心ください。中国は日本よりもFreeWifiがかなり浸透しています。でも注意しないと自分の情報は筒抜けになることも!中国公共のFreeWifiの危険性と対応策をご紹介。

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中国の公衆FreeWifiの現状

中国出張で街を歩いているときずくのがFreeWifiの多さ。正直繁華街であればどこかしことFreeWifiが飛んでいるのが現状です。例えば中国のデパートに行くと見つかるFreeWifiはこんなにたくさん!

  • デパートが提供しているFreeWifi
  • レストランが提供しているFreeWifi
  • その街が提供しているFreeWifi
  • などなど

このレストランというのがかなり充実していて、

  • マクドナルド
  • スターバックス
  • カフェ全般
  • 高級火鍋店
  • 若者向けのファストフード店

などなので歩いて10分で5か所くらい見つかる地域もざらにあります。

 

中国の公衆FreeWifiの使い方

接続するためにいろいろなタイプがあるんですが大きく分けるとこの二つになります。

1.店先にWifiのパスワードが記載されていてそれを入力

店の電話番号が設定されているのが多いような気がします。何も書いていなくてもFreeWifiの看板が出ていればお店の人に聞けばすぐに教えてくれます。

2.携帯電話で登録してパスワードを入手

店の名前のWifiに接続すると携帯電話を入力する欄が出てきて、そこに携帯電話を登録するとパスワードがメールで送られてきます。それを入力すればOK。今中国の携帯電話はすべて実名登録制になっているのでフリーWi-Fiだけど誰がどこでどこへアクセスしているのかをすべて把握できるわけです。

この携帯電話登録というのが曲者で、この個人情報がいろいろなところに流れて迷惑メールや営業電話の原因になっているんだろうということは周知の事実です。実際よく使ってますけどね。。

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中国のFreeWifiって安全?危険?

FreeWifiの危険性ですが、中国だけに限ったものではなくてどの国で接続してもある程度の危険性は含んでいます。

公衆Wi-Fiではなくて店が提供していて個人登録しないものは安全?

そうとは限りません。Wi-Fi自体にセキュリティの問題があって、ルータからの情報をしっかりと制御しているかや、安全なプロバイダと契約しているかなどはすべて提供している店舗側の問題になります。小さなお店でどれほど安全性を考慮しているかはわかりません。

公衆Wi-Fiの危険性

公衆の場合開かれた空間でたくさんの人が利用するわけなので危険性は高いです。Wi-Fiを通してデータをやり取りしている場合は暗号化されていないものは直接見ることができます。運営元がしっかりているかどうかを確認するすべはありません。

 

安全にFreeWifiを使用するための解決策とは?

とはいっても外でWi-Fi接続できなくなるとかなり困りますよね。

そこで中国ではもちろん日本国内でも安全に公衆Wi-Fiを利用するために必要なもの。それがVPN接続です。

VPN接続を利用するとパソコンや携帯電話からのデータをすべて暗号化できるので個人情報や発信元を保護することができます。中国特有の問題ですが、中国政府が制限をかけているページもVPNを通せばすべて見ることができます。(Gmail,Twitter,Googelサービスなど)

安全に公衆Freewifiを使用するためのVPNについて詳しい情報は当サイトのこちらで説明されているのでご覧くださいね。

現在中国在住の筆者も上記のVPNサービスを使ってFreeWifi使いまくってます。。。

 

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