中国深センの地下鉄で出会った物乞いのおじさんにすごく腹が立ったのでご紹介。今まで見たことないタイプの図々しさでびっくりしてちょっと悲しかった話。
中国で遭遇する物乞いの人々
残念な話ですが中国ではどこへ行っても人通りの多いところへ行くと物乞いの人目にすることが多いです。色々な噂がありますが、バックに大きな組織があってホントは貧乏でも何でもない人がやっているとか、物乞いが終わったらBMWに乗って帰っていったとか様々。
これまで見たことのある物乞いでびっくりしたのも色々ありました。
急に身の上話するタイプ
道を歩いていると急に話しかけてきます。初めは道を聞く人と同じくらいのテンションで話しかけてきて、急に身の上話を始めます。内容は大体田舎から出てきたけど財布を無くしてしまって一文無しになってしまった。帰りの列車代だけくれないか、とか。
他にも急に家族の身の上話を始めて号泣する方もいらっしゃいます。つかまると数分時間を取られてなかなか離れてくれないので困るタイプ。
対処法は何を言われても無言で立ち去ること。ちょっと聞く耳を持つそぶりを見せるとつかまってしまうので何も聞こえていないていで歩き去るようにしましょう。
レストランに入ってくるタイプ
レストランで座っていると中にまで入ってきてお金を入れる器を回してくる方もいます。そういう時はお店の人にすいませーんというと対処してくれるのですぐに報告するといいです。この間このタイプの人が入ってきて、お店の人がパンを一つどうぞってあげると、その人は袋に入れてください!ってお願いしていて。。。残念でした。
今回出会った地下鉄のチケット売り場に座すタイプ
今回であったのは深センの地下鉄のチケット券売機。終電間近ですごく急いでいるときに遭遇しました。チケットを券売機を操作して購入しようとすると、横に立っているおじさんが勝手に操作の仕方を教えてきます。
そしておつりが出てくるんですが、その出口を強引に手を伸ばしてきて受け取って、そこから1元差し引いて渡してきます。なんやねん。というと、教えてあげたからちょっとくださいよー。といってきます。もちろんあげなくていいです。
図々しい態度と強引さに腹が立つしそんなことを恥ずかしげもなくするのをみて悲しくなる経験でした。とにかく残念。地下鉄の終電間近だったからかもしれませんが地下鉄社員も全く管理していなくてそれも残念。
ということで、地下鉄チケット売り場で勝手に教えてくるおじさんがいたら断固拒否するようにご注意ください。