中国への出張者、旅行者で大勢が気にしているは水質汚染の現状。中国の水質汚染の現状を中国現地2社の報道記事で徹底調査。出張で滞在するときに水問題を解決できる製品も紹介!のほほんと8年生活してきて結果にへこみぎみです。書くんじゃなかった。
中国水質汚染の現状をどう報じている?
中国の報道は政府の規制下にあるのでなかなか現状を知るのは難しいもの。でも10年前に比べると大分開かれてきた印象です。ネットでなんでも瞬時に流せるようになったので以前のようにすべてを抑えることもできなくなってきました。
水質汚染を中国のメディアがどう報じてるのかをちょっとご紹介。簡単に意訳した文章なので意味が分かる程度の正確さです。参考までに。
齐鲁晚报2016年11月1日の記事抜粋
中国衛生部門に調査によると、中国国内農村部で飲料水の中で衛生基準に達しているのは全体の66パーセント。残りの34パーセントは衛生基準に達していない。この初期調査で計算すると、国内で約3億人の飲料水が安全ではないということになり、そのうちの1.9億人の飲料水は有害物質の汎用量が基準値を大きく超えている。
水質汚染の主な要因は、気候の大きな変化、干ばつ、河川水量の減少。それに加えて農業と都市経済の発展が速く、生産と生活用水の必要量が大幅に増加したこと。工業、農業で用いる水によって、一部の農村部の生活用水に不足が出ていることにある。
参照:http://news.ifeng.com/a/20161101/50186802_0.shtml
网易原生内容中心《热观察》の記事抜粋
80パーセントの地下水に毒性 最も被害にあうのは誰か
水利部が今年1月に出した地下水動態月報では、長江から北の地域の大部分の地下水の水質が非常に悪いと出ている。観測結果では地下水の内32.9パーセントがⅥ類水。47.3パーセントがⅤ類水。あわせると80.2パーセントになる。この両者は人類の飲用には不適合ということ。
地下水質基準によると、中国は地下水を5種類に分けており、第Ⅴ類、第Ⅵ類はそのうちで最低レベルの2種類。Ⅵ類の水は工業、農業用水としても利用できない種類。
汚染された地下水の影響を最も受けているのは農村地区の飲料水、しかしその水を使用して育てられた農作物と畜産物は最後に都市部の人にも及ぶ。
中国の水質汚染報道を見ての感想
え・・・。こわっ!
中国で生活してすでに8年目に入ろうとしている私、大丈夫なんだろうか。
もちろん水道水を直接飲むことはなくて、自宅にもディスペンサーを買って飲んでいます。といっても16リットルで350円くらいのを。。。
直接飲むことはないけど確かにその水を使った野菜とかお肉を食べることになりますよね。改めてみると怖いです。地下水の8割ってどうなってるんだ!ちなみに我が家から歩いて5分の川の写真がこちら。
やっぱり汚い!
訳しながら記事がどんどん社会派になっていって怖いです。このブログはそんな社会を切るっみたいなコンセプトじゃないです。参考程度にご覧くださいっていう感じです。
中国出張で使えるアイテム|携帯用浄水器
さぁ気持ちを切り替えて!実際中国出張になった方が持ってたアイテムなんですけど、すごく使いやすそうでよかったのでご紹介!これさえあれば問題なしです。たぶん。。。
Brita Fill & Go 携帯用浄水器 交換フィルター4枚入り
出張の際はこれをもっていって使うことをお勧めします。大体職場には必ず水のディスペンサーがあるので、飲料水として安全ではあるんですがやっぱりブリタとかの信頼できるフィルターを通して飲むのがベストです!ていうかマストです!