中国の公衆トイレの共通の問題がトイレットペーパーの管理。一部の人が大量に取って持って帰ってしまう。。。管理に顔認証を採用した模様。
中国の公衆トイレあるある
中国の公衆トイレあるあるですが、日本の公衆トイレと違ってトイレットペーパーがありません。なんでかなと思ってましたが、トイレットペーパーを設置すると大量に持って帰る人がいて運営が難しくなるというのが一つの理由だそう。
そこでこんな対処法を北京の天坛公園で試験的に採用したらしいです。
トイレットペーパー取る時に顔認証必須
右側の黒い液晶が顔認証の画面。上にこんな記載がありますね。
- 请您滴掉眼睛,帽子看这里3秒。
- 眼鏡の帽子を取り、こちらを3秒ご覧ください。
と書かれています。
前に立つと10秒ほどで顔認識がされてトイレットペーパーが60-70cm出てくるとのこと。そして一度取った人は9分間は取ることができません。
試験的に採用した結果は?
3日間試験的に運用するとトイレットペーパーの使用量が5分の1になったそう。ていうかこれまでどんだけ持って帰られてたんだよ。
ハイテクで面白いけどこんなことをしないと抑えられないってなんか残念。これから他の場所でも採用されるかもしれません。
参照:人民网微信公众号