深センの華強北路は中国版の秋葉原。電気街として有名ですが実際行ってみると店の多さに圧倒。売ってるものがマニアックすぎてついていけない件。華強北路までの行き方、アクセスもご紹介します。
深セン版の秋葉原|華強北路までへの行き方
地下鉄で行くのがベターです。深セン地下鉄3号線、7号線の華新駅のA2口で下りればすぐに到着できます。下りるとこういう感じの道に出るのでそのまままっすぐ進んでいくと華強北路のメインストリートへつながります。アクセスはわかりやすいです。地下鉄の駅を降りてから歩いて10分ほどでメインストーリーとの中心まで到着!
深セン華強北路の街並み
メインストリートの両側にこういう感じのビルが立ち並んでいます。そのすべてが電気関係のお店!スケールがでかすぎて圧倒されます。その中でも目立っていたのが携帯電話のショップ。中国のVIVOやIPhoneなどの販売店もそこかしこと並んでいます。時期的にIPhone7が販売された後だったのでにぎわっていましたね。
店の前をうろうろしているとよびこの人がすごく近づいてきます。
「パソコン修理だったらいいとこありますよ!」「携帯電話をお探しですか?」
といった風なことを言われます。こういう人はお客さんを提携しているお店に連れて行って購入するとキックバックがあるようです。安い店を教えてくれるというよりは自分と提携しているお店を強引に勧めてくるので無視して自分で探すのがベター。
電気道のビルに入ってみた
入ると1ブース4畳くらい広さの個人商店が立ち並んでいます。フロアもかなり広くて1回で100店舗以上は並んでいそうです。
そのフロアが6階分。店舗数は半端ないです。人の数もすごい!店舗と人の数にまず驚きです。実際にどんな店舗があるかというとこちら。
もちろん正規店ではないけど各メーカーのお店も並んでいます。Sony、Lenovo、漢王(ペンタブレットメーカー)などほぼないメーカーはないだろうと思えるほどの店舗が並んでいます。というか同じようなものを売ってる店がワンフロアで数十店舗並んでいます。経営大丈夫なんですかね。
両替所も近くにあるので買い物も便利
同じストリートに外貨を両替できるところもあります。場所は现代之窗大厦。レートはそれほど良くないけど急ぎの場合は利用できそうです。
売ってるものは本物?
明らかに偽物のものも売ってるし本物も売ってます。しっかりと本物かどうかを見極められる人といった方がよさそう。安すぎるものはほぼすべて偽物なので気を付けたほうがよさそう。
今回パソコンのディスプレイを見に行ったんですが、Lenovoなどのメーカーものはネットで販売している価格とさほど変わらなかったです。ただなんのメーカーでもない店舗で組んでいるディスプレイは350元でした。(21インチ、フルHD、HDMI接続)買わなかったけど。
中国版秋葉原|華強北路はどういうひとにおすすめ?
売ってるものがかなり専門的。回路の部品とかパソコンのケーブルなどなど。パソコン関係でそろわないものはないんじゃないかと思うほどの品ぞろえです。パソコンに詳しくてちょっと部品が欲しい方にはすごくオススメ。
他にもガジェット好きな人は無数に並んでいる製品を見ているだけで楽しそうです。とりあえずスケールがでかいので面白くてオススメです。